Seagirt Garden

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進撃の巨人83話

地獄だな…


その回想からのアオリ文は卑怯じゃないのか担当氏。

ミカサにはあんなアルミンの姿は見せたくなかったよ…
エルヴィンが団員全員に巨人化の注射の話をしていたのは意外だった。上層部だけのトップシークレットだと思っていた。
アルミンかエルヴィンか、誰が注射を使うのか。
兵長の選択に批判が出ているらしいけど、あの選択が間違いだとは思わない。ただ、アルミンを助けたいというエレンとミカサの願いが100%私情であるのに対し、兵長の決定は私情を人類を救える者を選ぶという大義名分で覆い隠した。意図的だったか否かは微妙なところだけど。

ここにいる全員が巨人化が何を意味するのか完全に失念しているところがつらいな。目先の命を救うことに精一杯で(それは正しいのだけど)巨人化した後にベルトルトを食らい巨人化する人間としての生を受け入れていかなければならない。自分の意思とは無関係に巨人化能力を得てしまった、その結果化け物呼ばわりされ処刑寸前までいったエレンでさえその事実を見失っている。

そして兵長がエルヴィンを助けると決定するやブレードを手に歩み寄るミカサ。
兵長を切りつけるつもりかと思ったけど、エルヴィンに止めを刺すという可能性もある、な。

地獄だ。
倒すべき相手は巨人だけだったはずなのに、世界の構造は想像以上に複雑で、結果人が人に刃を向ける地獄絵図。

どちらにも注射は使わない、もしくはどちらかに使って失敗する…の2択だと思うんだけどどうだろう…
使う以上は成功して欲しい。けど、そうは問屋が卸さないのが進撃の恐ろしいところ。
知性巨人になれるのは子供だけではないか、という感想もちらちらみかけてなるほどとなるけど、そうなるとグリシャや猿おじさんは子供の頃からその能力を持っていたということか。

猿おじさんていうかジークといえば、やっぱりグリシャの血縁なのかな。
あんな感じの風貌なのでグリシャの弟かと思っていたけど、よく見ると意外に若そうだしエレンの兄かもしれないのか…グリシャに対して「あの父親」と言っていたのが引っかかる。

リンゴが飛んでこない世界線のシキシマおじさんか…?(笑)

エレンに対して好戦的ではなかった。必ず救ってやると言った。事と次第によってはエレンが調査兵団を離反する可能性もあるし、その場合はミカサも着いていくだろうから益々地獄。ミカサが着いていかなくても地獄。ただ展開としてはアツイ。
現時点で一番の謎を抱えていて、なのにそれを表に出していないのがミカサなんだよね…すごい爆弾ぶっ放してきそうなのにそれを思わせる描写がほとんどない。頭痛に関しては割と描かれている方で、刺青にしても東洋の血筋にしてもさりげなさすぎて物語に沈んでいるんだよ。沈んでいるのとは違うか、意識に引っかからないように描かれてるというか。

ケニーと死別して以降の兵長の変化は割と好きです。
初登場時の超然とした立ち振る舞いが鳴りをひそめて人間臭くなった。

今回ハンジさんカッコイイな。いつももちろんカッコイイけど、「私の判断だ。君のは判断材料」ってさりげないセリフだけど痺れる。
そしてジャンは未だにライナーたちを切り捨てられないんだな…
そのライナーが奪われてしまったのはキツイ。こちらにベルトルトが残っているとはいえ…だけどベルトルトはもうダメだ、ライナーは運が良かったというセリフから、二人の立場が逆転することもあると思う。何だか穿った見方が癖になってきたな!(笑)
ユミルはやっぱり生きていないのかなあ…

とりあえずジークは退いて、注射の問題が解決したらこのまま地下室へ行くんだろうか。
アルミンには生きて欲しいけど先月あれだけの感情を読者に示して、ハイ巨人になって一命を取り留めました!とはならないような気がするしなって欲しくない。そうなった場合、エレミカと敵対する未来もあるような。

地獄です。

| 進撃の巨人 | 11:37 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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