Seagirt Garden

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進撃の巨人82話

無理です。

とりとめもなく長いです。


『何かを変えることができるのは、大事なものを捨てることができる人』
かつてアルミンがエルヴィンを評して言った言葉だけど、確かにそれもひとつの強さだけど、それで失われてしまった『大事なもの』が取り戻せないことだってあるんだ。永遠に。

この局面では他に方法はなかったかもしれない、とは思う。
アルミンではなく他の誰かでも良かったけれど、アルミンはその誰かから自分を排除することは考えなかったし、何よりエレンへの想いが強くなければ限界までベルトルトの注意を引き付けることは不可能だったはず。

作戦を聞いてエレンは何を思っただろう。
熱に焼かれながらも強く願った、海への憧憬と夢の継承を、エレンは感じ取っただろうか。



……じゃねえよ…

その夢は、エレンとアルミンが一緒に叶えなければならないものだったんだよ、聞いてる?アルミン。
エレミカ脳というか幼馴染脳でついここにミカサを加えて考えがちだけど、海へ行こう外の世界を探検しようという約束はエレンとアルミンだけのものなんだ。ミカサではエレンを(精神的な意味で)海には連れて行けない。それはふたりの約束でしょ…

焼け焦げたアルミンを目の前にしたエレンが想像以上に落ち着いていたのが刺さる。これはミカサの方が動揺するかもしれないな…エレンが死んだと聞かされても泣けなかった子が、アルミンを前に泣き崩れそうで。

これだけの熱傷だと現代医学でも生存は厳しいんじゃないだろうか…
皮膚を培養して移植する、みたいな技術が絶対必要だと思うし、何より気道焼いちゃってるよね、これ…

巨人化の注射という切り札はある。けれど、それを使うかどうかは兵長が決めることで、兵長はまだ壁の向こうにいて間に合う気がしない。
もうひとり瀕死のキャラとしてはエルヴィンがいる。使うならエルヴィンの方が位置的に近い。
けど、このふたりのどちらかを巨人にと考えた時、『命を助ける』以上の意味があるかどうか…ふたりの頭脳はこの先の調査兵団にも必要だけど、ハンジさんが生きていたしリーダーの資質ならジャンがいるから(若すぎるけど)。
兵長の性格からあの注射を自分以外に使うとは思えないというのもあるんだけど…でも兵長やミカサは生身で十分強いので候補からは外れるかな。

アルミンには助かって欲しいけれど、アルミンの覚悟を無に帰すような展開にはならない、と、願う。


で、ミカサたちの元に現れたハンジさん。生きてた良かった…!
状況を見て一瞬で作戦を理解し実行するとは流石としか。
アルミンの衝撃が大きすぎて気付かずにいたけど、鎧をミカサが倒し超大型をエレンが倒したの、感慨深い。


ライナーとベルトルトを生け捕りにして、さて。
ああ、もう物語も終盤なんだな。14年の9月にバックさんがあと2~3年、長くても26巻あたりで決着するのでは、と言っていたので本当に終わりは見えているのかもしれない。
ええ、どこへ辿り着こうと見届ける覚悟ですけど。

だってさあ!アニメでナレーションやってたし(これは荒木監督の意向だっけ?語りがアルミンの声というだけでアルミンの主観ではない)、後日談で顛末をまとめた手記を出版してそうなイメージあったじゃない何となく!
ラスト、誰かが海を見に行くならアルミンひとりの可能性も考えていた…と同時にミカサひとり、大穴で兵長ひとり、も考えていた、けど…さ…
諫山さんが言っていた『幼馴染なかよくいつまでも一緒ということはない』って、アルミンがエレンの敵に回ることもあり得るということだと思っていたよ…こういう形での別れだとは思っていなかったよ…

| 進撃の巨人 | 12:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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